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思いがけず手元に来てくれたハナモツヤクの木の花たち。没薬(モツヤク)は古代エジプトでも重要な香料として使われ、聖書などにも記載されているのを思い出しました。私にとって憧れの存在。実際は樹脂を使われますが、東アジアでは花を染料にするそうです。海を渡ってここまでよく来てくれたなぁ。時空を超えて甘い香りを味わいながら、大切な方への贈り物を染めました。どちらも同じ染料、同じ椿灰汁媒染なのに表情が分かれて面白い。表裏一体かな。